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高血圧とドリンク類が脳梗塞のリスクを高める

黄色の緑のカプセル

脳梗塞は脳の血管が詰まることで、酸素や栄養分が送られなくなり、脳の細胞が死滅していく病気です。
日本人の死亡原因の上位を占め、回復しても半身マヒなどの重大な症状が残る可能性があります。
血管が詰まる原因は血栓ですが、細い血管が詰まるタイプや太い血管が詰まるタイプ、脳以外の場所から運ばれてきた血栓が詰まるタイプに分けられます。
いずれにしても一刻も早い治療が必要です。

高血圧は脳梗塞のリスクを大きく高めます。
血圧が高いと動脈に過剰な負荷がかかり、常に伸びきって弾力が失われた状態になります。
これが動脈硬化であり、血管壁が部厚く破れやすくなります。
脳の血管が破れると脳出血を引き起こします。
また血管壁に悪玉コレステロールなどが付着すると、血管が狭くなり血の流れが滞って固まりができます。
この血栓が脳に詰まると脳梗塞、心臓に詰まると心筋梗塞の原因になります。

高血圧や高脂血症だけでなく、糖尿病や喫煙も動脈硬化の要因と考えられています。
血糖値が高くなったまま下がらないのが糖尿病の特徴です。
清涼飲料水などのドリンク類には、想像以上に多量の糖分が含まれており、飲み過ぎると血糖値を大きく引き上げます。
国立がん研究センターの調査によると、ドリンク類をほぼ毎日飲んでいる女性は、ほとんど飲まない女性に比べて、脳梗塞のリスクが1.83倍も高いというデータが出ています。
糖分の多い清涼飲料水は肥満の原因にもなるため、水代わりに飲用するのは避けたほうが良いでしょう。

糖分を含まない水や緑茶を多く摂ることは、血栓の予防に効果的と考えられています。
また卵・酒・ふきの葉の汁などを配合したドリンクが脳卒中の予防になるという俗説もありますが、これに関する医学的な証拠はありません。

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